甲斐駒の新山頂看板を観に行く その③

笹の平を過ぎて暫く進むと、いよいよ修験の山の雰囲気が増してきます。
水1リットル(ヴァームウォーターを倍に希釈)で足りるかな?
という位の発汗量ですが、七丈小屋迄行けばリアル南アルプスの天然水が飲み放題・汲み放題です。
刃渡りを過ぎると更に険しくなって来て、これぞ黒戸尾根って感じ。
楽しすぎる道中です。

七丈小屋手前の五合目小屋跡に、北杜山守隊の作業リーダーさんがおられて、何やら地面でモジモジしていました。
(日向山の登山道修復のシュミュレーションを小枝でしているところ)
彼が甲斐駒ヶ岳の新しい山頂看板の制作者であります。
昨晩から作業リーダー2人とスタッフさん達で、急こう配かつ極端に狭い場所の補修作業のために、標高2000m迄道具を上げて、朝から作業をしているのだそうです。
ご苦労様です。

北杜山守隊の作業リーダーは、全部で3人いて、皆さん四六時中登山道の修復の事を考えているような方達。
全国各地に勉強に行ったり、逆に研修を受け入れたりと大忙し、勿論本業もあってのことなので、本当に頭が下がります。
お手伝いは帰りに体力と時間に余力があればさせて頂くことにして、まずは山頂を目指させて貰いました。

七丈小屋につくと、あんまり忙しくなさそうだったので、休憩しながら水を汲みませて貰いつつカップ麺をオーダー。
カップ麺を待っていたら、若い女性と外国人のカップルが山頂から降りて来て、話しかけられました。
しばらくお話ししてたら、なんと当店より少し早く台ヶ原にオープンしたレストラン、「デリカテッセンkoma」さんのお二人でした。

デリカテッセンkomaさんのウェブサイトはこちら
https://koma-hakushu.jp/

楽しいひと時でしたが、ここでのんびりし過ぎて、筋肉が冷えてしまい、途端に体がめちゃくちゃ重くなってしまいます。
最初飛ばし過ぎたかしら?
体力は回復するか?
果たして新山頂看板をこの目で見ることが出来るでしょうか?

甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
https://cafe-albero.jp

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    2 件のコメントが “甲斐駒の新山頂看板を観に行く その③” にあります。

    1. チーちゃん より:

      おはようござます。
      大好きな駒ヶ岳へ、お天気が良く何よりでしたね。楽しく読ませていただきたした。
      楽しい出会い、沢山のキノコ、美しい風景、癒されます。本当に山はいいですね。
      今は歩けなくなましたけれど、思い出が蘇って来ます。素適な紀行文、ありがとうございます。

      1. チーちゃん 今年もここ何年か続けている、金峰山、赤岳、甲斐駒✕2、富士山✕2 迄はクリアしましたが、北岳はちょっと行けそうにないので、鳳凰三山から白根三山を眺望して夏山シーズンは終わりにしようかなと思っとります。
        しかし、富士山と甲斐駒で今履いているトレランシューズが、ボロボロ・パックリになって仕舞いました。
        靴用の強力接着剤で補修を試みていますが、負荷が掛かる場所なので、鳳凰三山縦走はもたないかなぁ~という感じです。
        新調するかそれとも、今年は諦めるか・・・悩むところですが・・・よくよく考えると、11月と12月にそれぞれ30キロチョットの大会にエントリーしているので、やはり新調せざるを得ないかしら。。。

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