午後は新府城跡迄ラン

お日様が出てくるとポカポカ。
昼寝でもしようかと思ったけれど、あまりに勿体ないので、お昼を食べて韮崎の新府城跡迄行ってみようと、お店の裏山からスタート。
片道15キロ位あるようなので、時間があるときしか行けないなぁと思っていたので、今日がまさにチャンス。
本当は今日は登山道整備の予定が入っていましたが、なかなか平日は人が集まらず中止になってしまいまいましたし、甲斐駒も雪が降ったので、1日予定がなくなりました。
林道に出て白山大神社・大堂観音・花水坂から日野春駅へ上がって、七里岩ラインを東へ。

この白山大神社には、たくさんの石像が奉納されていて、蛇をもった珍しい神様の姿が面白いです。
建てたのは、もう一つの花水の神社である大宮大神社と同じ「逸見四郎清泰」さん。
石像はたぶん、日本を作った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の喧嘩を仲裁したとされる、菊理姫命(くくりひめのみこと)で、手にもっているとぐろを巻いた蛇は、九頭竜という龍の神様。
立派な神楽殿があり、コロナ禍前迄は花水の皆さんで、神楽を舞っていたそうです。
白山大神社の参道には、花水坂の碑があり、昔は木が伸びていなくて、ここから見る富士山に、日本武尊が見とれて行軍を停めたという伝説が残る場所。
この碑の下には大堂観音の拝殿があり、今は廃道になっている花水隧道が下まで伸びていて、昔このお店のところに住んでいた方が、私財でもって道を作ったのだそうで、記念碑が裏山にあります。
花水の皆さんにとって、この一角は非常に大切な場所だったようで、今でも毎月交代でお掃除をしたり、神事を欠かさずしているそうです。
もっと昔は深沢砦という山城があったとも書かれています。

いったん白山大神社から下りて、日野春駅方面に向かうと、今の花水坂の碑があり、ここはここで富士山がなかなか綺麗に見えます。

甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
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