今日は半日作業で、滋賀県から来られた皆様の登山道修復作業ワークショップのサポートでした。
皆さん普段も鈴鹿の山の登山道修復作業をされておられる、ガイドさんを中心とした団体様。
鈴鹿10座エコツアーガイドクラブの皆さんです。
https://suzuka-10mts-guide.jimdofree.com/
近自然工法のワークショップツアーの研修が主目的ですが、北杜山守隊の作業風景にも興味津々で、短時間ながら二か所の修復をしていただきました。
日向山や甲斐駒ヶ岳などは、比較的太い倒木があるので、材料を確保しやすいのですが、皆さんのフィールドには、高い木や太い木が少なく、麓から丸太を担ぎあげて、作業することも多いそうです。
北杜山守隊は、材料を現地調達しながら作業を行うのが基本で、出来るだけ自然に見えるように、直したとあまり気が付かないように、年月が経過し植生が戻る、生き物が育つ環境づくりをするようにしています。
サポートは確か2回目だったと思いますが、単純な作業でなくサポートするのは、また違った難しさがありました。
もっと、作業手順のタイミングを覚えて、ワークショップの参加者様に、その理由も細かくお話し出来ないと駄目だなぁ~と思います。
帰りには道の駅はくしゅうで、冬場の500円ラーメンを食べて、七賢さんでお歳暮のお酒を買って初冬の台ヶ原から花水迄歩きました。
ほんとに白州はいいところです。
8時15分 北杜市市役所白州支所集合。
ごみ捨てしながら、朝日が当たる甲斐駒をみて、てくてく歩く。
作業個所は時間の都合で標高が低めですが、少し低めで片側が角度のある傾斜なので、それなりに注意が必要でした。
枝や倒木や砂などの修復用の材料は、傾斜部を下りて取りに行っては登る作業。
時間も少ないので、休みなく皆さん動き回ります。
ミスターピオレドールが、仕上げをチェック。
笑っていますが、チェックは厳しいんです。
流石作業リーダー。
どこをどう直したのか判らない仕上がり。
ここに雨が降って水が流れると、さらに自然な登山道になっていきます。
ラーメン食べて、台ヶ原のヤギを見て、お歳暮の日本酒を七賢さんで購入。
てくてく歩いて、花水に戻りました。
せっかく、久しぶりにチェーンソーを出したので、花水隧道の様子を見に行きましたが、途中30m程の落石・土砂崩れ地帯は、更にひどい状態になっていました。
見る限り危険個所はここだけなんで、鉄骨で屋根でもつけて、溜まった道の土砂を片付ければ、また使える道になって、便利なんだけどなぁ。
なんだか、せっかくある道なのにもったいない感じ。
せめて、歩けるようにだけでも出来ないものだろうか。
甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
https://cafe-albero.jp
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