もみあわせ神社と読むそうです。

白州町花水から長坂町の清春を抜けて、小淵沢に行く途中の10数キロの間には、なかなか面白い場所が多かったです。
清春エリアには、小さな美術館やミュージアムが点在していたし(多くは冬はお休みみたい)、大事に綺麗になっている神社も沢山ありました。
でも、写真はどれもとても地味です。(笑)
冬のブログとはそういうもの。

踏切を渡った先の農村には、「神田の大糸桜」という古木があって、樹齢400年を過ぎても春には桜の花が咲くそうで、きっと八ヶ岳をバックに綺麗なんだろうなと想像させます。
今は樹勢回復のために、手当をされているようです。
武川町の神代桜も以前は同じように、だいぶ弱っていましたが、今は治療の甲斐があって見事に元気になってます。

道の駅こぶちざわを過ぎると、道の向こうに「揉合神社」という神社が森の奥にあります。
前からこれはなんと読むのだろうと思っていましたが、拝殿に参拝するとちゃんと注釈が書いてありました。
「もみあい」ではなく「もみあわせ」だそうです。
北杜市の小淵沢や高根、大泉などは、お寺より神社が多い気がします。(私好み)

帰りに城山公園というのに寄ってみたくて、違う道を選んだので、小淵沢の駅を通りました。
綺麗になった駅で、マウンテンタクシー(登山口迄乗せてくれる相乗りタクシー、貸切ももちろん可)や、ホテル・スキー場の送迎バスで賑わっていました。
お腹が減ったので駅前のよろずや的な店でパンを買って、走りながら食べたのですが、これが意外に素朴で美味しかった。
ネギ味噌パンみたいなのと、チーズパンみたいなんだけど、長ネギがすごく甘くて、チーズパンには大量の炒めた玉ねぎがのっていて、こっちも玉ねぎの甘さが美味しかった。
変な店だが売ってるのはいいものなのかもしれない。

城山公園は「しろやま」でなく「じょうやま」だそうで、武田信虎の時代の山城跡だそうだ。
湯村山の山城も信虎の時代の山城だ。
甲斐の国を統一するために、信虎はたくさんの山城を築いた。
この花水の白山大神社のある場所も旧地名が「城山」のようだし、いかにも神社がある場所は、見晴らし良く峠道を見渡せる場所にある高台の平坦な場所なので、たぶん山城があったんだと思う。(あくまで思うだけだけど)
城山公園は綺麗な舗装された駐車場と水洗トイレが整備されているけれど、その奥の城跡自体は、雑木が伸びてきていて、展望デッキやベンチも朽ちてしまっており、さぞ眺望が良さげだが、伸びた樹にさえぎられて残念な感じ。
冬でこれだから、夏は更にうっそうとした感じだろう。
なんだか勿体ない場所だ。

後半はアスファルトに疲れて、北の杜カントリークラブ手前からは、走る気力がなくなっててくてく歩いた。
最後は綺麗に冬の富士山が見えた。
長坂は景色が良い。
でも、白州に比べると、隣りの町なのに段違いで寒い。
八ヶ岳おろしが直撃するからだろうと思う。

甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
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    2 件のコメントが “もみあわせ神社と読むそうです。” にあります。

    1. チーちゃん より:

      おはようござます。
      今朝のランはプチ観光ですね。神田の大糸桜は花見の観光ツアーに組み込まれれている名木のようですね。
      ご夫妻のお母様との充実したクリスマスのご様子、親孝行なさましたね。お喜びでしたてしよう。白菜美味しかったですか?寒い冬空でもなにか暖かく感じる花水の地ですね。

      1. チーちゃん ちょっと小淵沢の往復は遠かったですね(笑)
        今日はホテルの常連さんや、今のお店の常連さんに混ざって、母が姉と食事に来て試作メニューを食べていきました。
        母はお店の裏の山林の神様がいるところがすごく好きだそうで、杖を突きながら上に登っていきます。
        信心深いのでなにか感じるものがあるようです。
        白菜、大根、のらぼう菜、そしてほうれん草を頂いたので、今日はお客様にもお裾分けさせていただきました。
        のらぼう菜を知っている方がは、スーパーではあまり売っていないので、すごく喜ばれます。

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