以前はよくランニングやら、仕入れの途中の昼食なんかで、頻繁に寄っていたミレーの種まく人で有名な山梨県立美術館。
一年以上は行っていなかったと思います。
今月の2月15日から、白州を舞台にして12年間催されていた、アートキャンプ白州。
最初は舞踊家の田中泯さんが、白州町花水のうちのお店のある場所で活動を始めたそうで、後に白州町横手に移り、白州・夏・フェスティバル・アートキャンプ白州・ダンス白州と名前を変えながら、白州の神社や田園を使って、世界中からアーティストを呼んで、大きく開催されていたのだそうです。
当時、この静かな花水に住む皆さんは、かなりビックリしたそうで、まったく知らずにここに住んで、お店を開いた私たちにこんなことがあったとか、こんな人だったとか、懐かしそうに教えてくれます。
不思議なことに、お店を開くときに手伝ってくれた方や、お客さん、姉の数十年来の友人も、田中泯さんに関わりのあった方が、吸い寄せられるにお越しになることがあり、不思議なご縁だなぁと感じています。
アートキャンプ白州の映像資料は、なんだかすごい世界で、これが白州の農村部で当時良く受け入れられたものだとビックリします。
先日、中山という近所の山を走った時に、道の傍らにあった石積みの円筒も、アートキャンプ白州で作られた作品だったんだと、今日知りました。
言葉では表現しようがないものなので、ご興味がありましたらご覧くださいね。
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2025/1612.html



甲斐駒ヶ岳と田園が見える店 オーブン料理 白州アルベロ
https://cafe-albero.jp
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#白州アルベロ #アートキャンプ白州 #ダンス白州 #田中泯
白州は前衛芸術の実践場だったんですね。田中泯さんのことは存じ上げてましたが。その他の前衛芸術家の実践の地とは存じませんでした。凡庸な私には分からない芸術でしたが。興味あるお話、面白がかったです。ありがとう御座いました。
チーちゃん 田中泯様は甲斐市の特産品である八幡芋(以前ホテルの夕食で蒸篭蒸でお出ししていた冬のお野菜)を使った、「大弐」という芋焼酎のポスターなんかでもなじみがありまして、今は白州を離れてホテルからも近い、甲斐市の山の中にあるポツンと一軒家にお住まいだそうです。
私もよく朝ヤマで登っていた太刀岡山という急峻な山のお隣りの山のようです。
当時を知る方によると、この土地のすぐ裏にある山林の屋敷神のところから、踊りながら降りてくるのを、みんなで鑑賞したり、ボロ布のような服で七賢さんにお酒を買いに着たり、田んぼで泥だらけになって踊ったかと思うと、尾白川渓谷の滝壺で全裸で踊ったりとかなりのインパクトがあったそうです。
たまたま、姉の学生時代のお友達が、通訳としてヨーロッパ巡業に同行した時のエピソードもすごかったです。
すごい個性を持った方だったようですよ。