気を長く待つのが長ネギなんだって

頂いた根付き長ネギを、云われた肥料を混ぜて、25センチ離して、深さ10センチに、植えるとこないから、防獣ネットの外に。
なんか判らんが植えとけば、一年位で増えるそうです。
近くの陶芸の先生の畑では、お猿さんが引っこ抜いていくらしいけど、猿は防獣ネットでも防げないし、ハクビシンは長ネギは食べないのではないかなと予想。
ご近所さんも植えてるものは、たぶん大丈夫なんだろう。

長ネギってスーパーで買うと、まぁまぁのお値段がしますよね。
食べ物の値段って、だいたい(あくまでだいたいですけど)、育てて食べられるようになるのに価格期間に比例しています。

例えば牛・豚・鶏なんかですと、よく言われるのが飼育期間が、鶏は40日、豚は6ヶ月、牛は2年(生まれるまでの期間は別)、更に期間以外にも同じ面積で育てられる数も関係あります。
養鶏場・養豚場・牛舎に行くと判りますけれど、元々の体の大きさも違いますから当然です。
もちろん体が大きい分、食べる餌の量も違いますよね。
ただ大きい分、たくさんお肉も取れますし、飼育の手間も異なります。

野菜も生育期間が違います。(当たり前ですが)
葉っぱを食べる野菜と実を食べる野菜でも価格が変わります。
沢山実がなる野菜と、1本に数個のと、鈴なりに実る野菜も異なります。

農家の方が出荷時期が重ならないように植え付けしたり、虫や病気の知識、野菜毎の肥料の知識・・・すごいノウハウを持ってます。
しかも、だいたい、実験的なことは1年に1回しか試せないんですから、一生かかってもそう何回もチャレンジ出来るわけじゃないですから、その土地の土壌や気候にあったノウハウを、代々引き継いで欲しいなぁと思います。

でも、なかなか後継者の問題は、全業種的に難しくて、農業もかなり危機的状況のようです。
異業種から農業に参入される会社があったり、新たに就農される方もおりますが、安定して食糧が供給されるだけの状況は崩れてきているみたい。

ほんとうに、これからお店を続けるためには、お野菜やお米も自分達で作っていくことを考えなければならないのかなぁと漠然と思う時があります。

甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
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