廃道を行く

白州アルベロ前から、武川町と白州町と長坂町の交わう「花水坂」迄続く道。
花水隧道と呼ばれる手掘りのトンネル(現在は壁面は金属で保護)から、およそ700mの間は、七里岩の崩落により車両通行止めとなったままで、現在は車両通行止めの廃道となってます。
現在は誰も通らないのですが、時々お客さんがから行けるんですか?と聞かれます。
行けますよとも言えないので、トンネル抜ける位までは行けますが、その先は荒れていて多少危険を伴いますからとお伝えしてます。
個人的には廃道の先に花水集落の代表的な神社、白山大神社(元々山城があった)と大宮大神社の内前社があるので、この廃道は参拝や花水坂の先のオオムラサキ観察道に行くには便利な道。
元々、この土地にお住まいだった方が私財でもって掘った隧道(トンネル)ということもあり、時々草刈りしてます。
今回で3回目。
夏で草がだいぶ伸びてはいましたが、1回目・2回目に倒木や枝やイバラの処理はしたので、前よりは楽でした。
そうは言っても午前午後で4時間は掛かる作業。
トレランザックに草刈り機の予備バッテリーと、水を背負って作業。
前回ヤマビルに2か所嚙まれたので、虫よけスプレーとヒル下がりのジョニー、長袖シャツとスポーツタイツに、長靴、グローブをつけたため、作業前後で1kg体重が減るほどの発汗。
幸い今回はヒルは大丈夫でした。
まぁまぁ、広く歩けるスペースを確保出来たので、また夏の終わりにでも刈るようにすれば、徐々に草も減ってくるでしょう。