山林の神様にご挨拶のあと

毎月20日には裏の山に祀られる4カ所の祠にお参りするようにしています。
一か所は七里岩をくり抜いた岩の祠で、まるで鬼の角のような2つの突起がある大きな岩と、その奥には1本角のような更に大きな岩があります。
ここには大黒様が祀られているそうですが、いつもは白い石が置いてあります。
なんでも同じ組のお家を交代で年毎に回るのだそうです。
いずれ我が家にもくるのだと思うとドキドキします。

下からも良く見えるのは、屋敷神様で我が家に元々あったお家と、お隣りの梅の木が植わっている土地、そして斜め後ろの大きな古民家のお家の三軒の屋敷神だそうです。

そして、七里岩を少し登ったところにあるのが、この花水集落の神社で祠が2つあります。
皆さん「金毘羅さん」と呼ばれていて、昔は夏に集落の皆さんがお食事などを持ち寄り、お酒を飲んで、花火を上げてお祭りをしたんだそうです。
大きな石灯篭があります。

写真は元々土に埋まっていた「天」と書かれた石碑で、隣のおじさんが教えてくれたので、探して掘り起こしたものです、高台にあるので集落全体が見えるように、自己流で立て直しました。
4カ所のお掃除と水・米・塩・酒を交換して、下に下りると雨が雪に変り始めました。
お隣りの梅の木は、ちょうどお花が満開になっていました。

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