冬の準備にペレットの買出し

白州はまだまだストーブという時期ではありませんが、昨晩、今年最初の木質ペレット燃料の仕入れに、甲府のスタジオペレット様に行ってきました。
だいたい1回に20袋200kg分運んできます。
うちの倉庫には満タンで100袋ちょっと入るので、あと3回の往復でほぼ満タンです。

白州町や武川町は、北杜市の中でも標高が低く、八ヶ岳が噴火して出来た溶岩の台地「七里岩」のおかげで、冷たい「八ヶ岳颪」が吹かないので、真冬でもそれほど寒くなく、雪も少ないエリアですが、七里岩より上のエリアは短い秋が終わればすぐに冬がやってきます。

白州アルベロではお店の冬の暖房はペレットストーブという、木質燃料を効率よく燃焼させることで、発生した熱エネルギーを、90%近く建物内に取り入れる事が出来る暖房器を採用しています。
薪ストーブは一般的に薪の燃焼で得た熱エネルギーのうち60%近くを煙突から、外に逃がしてしまうと言われています。
ゆらゆら揺れる炎や、パチンパチンという音に癒されるので、薪ストーブの五感で味わう魅力も捨てがたいですけれど、薪の入手・管理や炎の大きさの調整や掃除など大変なこともあります。
ご覧の写真のアルファペレットの袋1つで10kgのペレット燃料ですが、白州町花水は陽当たりが抜群に良いため、朝5時頃から着火してお昼過ぎ迄と、日が暮れてからの運転で3日程もちます。

このアルファペレットの場合ですが、煙は着火後に完全燃焼する迄の3分程出るだけで、あとは煙は出て来ません。
※劣悪なペレットの場合には、燃焼効率が悪いため、不完全燃焼し煙や煤が多く、燃費も悪いうえ、汚れが早いのでメンテナンスが頻繁に必要になったり、故障しやすくなります。
また、薪ストーブとの大きな違いは、炎の大きさや部屋の温度に合わせた風量の調整が出来ることかと思います。
薪ストーブと異なりペレットストーブは、燃料のペレットの落ちる速度を調整することで、炎の大きさを調整することが出来て、さらにファンの風量の強さで部屋の中に効率よく温風を送り出すことが出来ます。
そして、個人的に一番嬉しいのは、完全消火を待たずに家を空けることが出来ることです。
薪ストーブは薪が燃え尽きるまで、家を空けることが出来ませんけれど、ペレットストーブはペレットの供給をスイッチ一つでストップできるので、運転をオフしたらすぐにお買い物に出ても大丈夫なんです。
薪ストーブに比べて、日頃の灰や煤の掃除も少ないのも魅力です。
※燃焼効率の良いペレットの使用やシーズンオフのメンテナンス状況にもより異なります。

木質ペレット燃料も値上げがあり、今年は10kgで880円となります。
※ホームセンターでは安価なものは500円代後半のものもあると思います。
昨年はレストランのお食事券を50円分お付けしておりましたが、お値段が1割ほど高くなりましたので、少しでもお求めしやすい方が良いかと思い、今年は本体のみのお渡しにします。
事前にご連絡を頂いておけば、すぐに車に積めるように倉庫から出しておきますので、お気軽にお電話下さいませ。
※積み込みは各自お願い致します。

定休日は水曜日と木曜日。
営業時間は8時~14時30分ですが、定休日や営業時間外も、お店や畑・山林にいる場合には、対応させていただきます。
出来るだけ多くの方にお分けしたいので、まとめ買いは10袋位でお願い出来ると助かります。
シーズン中は不足した分を週に1回仕入れに行く感じですので、突然お越しになっても欠品してしまう事がありますので、本格的な冬を迎える前にご購入頂ければと思います。

木質ペレット燃料について
https://cafe-albero.jp/alpha-pellet/

スタジオペレットさんのウェブサイト
https://studiopellet.com/

甲斐駒ヶ岳と田園の見える店 オーブン料理 白州アルベロ
https://cafe-albero.jp
↓いつも「応援」をありがとうございます。嬉しいコメントお待ちしております。
#白州アルベロ #白州ランチ #白州モーニング #白州レストラン #北杜市ランチ #北杜市モーニング #北杜市レストラン #台ヶ原ランチ #台ヶ原レストラン